モデルケースから学ぶ、PoEネットワークスイッチの使いどころ (3) 実践編(後編)
前回、NETGEAR社のIPカメラ監視ソリューション「ReadyNAS Surveillance」の特徴を紹介した。今回は、同社のPoE対応スイッチを介して社内LANに接続している3台のIPカメラを「ReadyNAS Surveillance」で管理するための設定手順を紹介する。
○ReadyNASとReadyNAS Surveillanceの設定
ReadyNASとReadyNAS Surveillanceで行うべき設定は、以下のようになる。
ReadyNASで録画データを保存するためのシェア(共有フォルダ)を作成 [ReadyNASの管理画面]
ReadyNAS SurveillanceでIPカメラを検出して登録 [ReadyNAS Surveillanceの管理画面]
まずは、ReadyNASでシェア(共有フォルダ)を作成しておく。この作成したシェア(共有フォルダ)にIPカメラの録画データが保存されるようになる。そして、ReadyNAS Surveillanceで管理するIPカメラを検出して登録すると、ReadyNASの管理画面の[アプリ]からReadyNAS Surveillanceの管理画面にログインできる。