AppleがiOSとOS Xのシステムフォント変更を計画、Watchと同じ書体に
Appleが次のiOSとOS Xのメジャーアップグレードで、システムフォントの変更を計画していると9to5Macが報じている。現在iOS 8とOS X Yosemiteのシステムフォントには「Helvetica Neue」が用いられているが、Apple Watchと同じ「San Francisco」に変更しようとしているという。
AppleはiOS 7でユーザーインターフェイスを刷新した時に、iOSのシステムフォントをHelvetica Neueに変更した。そして1年後に、フラットデザインを取り入れたOS X YosemiteでOS Xにも採用した。Helvetica Neueについては賛否両論あり、洗練されていてフラットデザインに馴染むという声がある一方で、iOS 7でHelvetica Neue Ultra Lightが用いられた際には、線が細く、文字の形が似ていて、特に小さいサイズで文字の違いが判別しにくいと指摘された。たとえば、アルファベットの小文字の「l」「i」、大文字の「I」、数字の「1」は小さいサイズで違いを判別しにくかった。そうした指摘に対して、Appleはアクセシビリティに「文字を太くする」