Windows 8.1ミニTips (127) Windowsの画面を取り込む●つの方法 - ショートカット編
書類やプレゼン資料作成時に必要となるのが、画面の撮影機能だ。以前からWindows OSはキャプチャー(取り込み)機能を備えており、Windows 7以降は画面キャプチャー画像をPNG形式ファイルで保存できるようになった。今回は各画面キャプチャー機能の使い方を紹介しよう。
○デスクトップ全体のキャプチャーを作成する
Windows 8.1を含むWindows OSが備えてきたキャプチャー機能。スクリーンショットや画面の取り込み、画面ハードコピーなど言い方は異なれど、いずれもショートカットキー「1つ」で実行できる。
まずは下図に示した手順を試してほしい。キーボードの「PrtSc(PrintScreen)」キーを押すと、デスクトップ全体の画像がクリップボードへ格納される。クリップボードは、ソフトウェア間でデータを一時的に共有する領域の1つ。
我々が普段意識せずに行っているコピー&ペーストも、クリップボードを経由しているのだ。
「PrtSc」キーは、デスクトップ全体を、画像としてクリップボードへ格納するにすぎない。そのため、内容を貼り付ける画像編集アプリケーションが必要だ。ここでは「ペイント(mspaint.exe)」