くらし情報『「今年も20%の成長を」 - ソフォスが新年度方針、セキュリティオートメーションを更に推進へ』

「今年も20%の成長を」 - ソフォスが新年度方針、セキュリティオートメーションを更に推進へ

「今年も20%の成長を」 - ソフォスが新年度方針、セキュリティオートメーションを更に推進へ
英Sophosの日本法人「ソフォス」は5月21日、2016会計年度の国内事業戦略について都内で記者会見を行った。同日より、クラウド型の総合セキュリティソリューション「Sophos Cloud(ソフォスクラウド)」の日本語版提供を開始し、対前年度比で20%の成長を目指す。

○ソフォスクラウドを完全日本語化し提供へ

会見で、代表取締役社長の纐纈 昌嗣(こうけつ まさつぐ)氏は、「昨年度(2015会計年度)は30%の成長を見せると言っていたが、少し届かなかったものの、肉薄する業績を上げることができた」と、全社一丸となって、高い目標にコミットできた成果を語る。

業績を牽引したのはUTM製品。ソフォスはもともとソフトウェアのセキュリティ製品を得意としていたが、ハードウェアアプライアンスやUTMが非常に好調で、売上構成比もソフトウェアにやや届かない程度にまで増えてきているのだという。

ただ、今年のソフォスはそのソフトウェア製品に属するクラウドソリューション「Sophos Cloud(ソフォスクラウド)」の日本語版を提供し、拡販に力を入れていく。この製品を含む基本方針は以下の3点となる。

テクノロジー:セキュリティオートメーションの推進
製品:ポートフォリオを拡大(ソフォスクラウド、暗号化、モバイル)

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