三池崇史監督、"極妻"女装でカンヌ欠席を謝罪「芸者の仕事が忙しくて」
三池崇史監督が22日(現地時間21日)、フランス・カンヌで開催されている第68回カンヌ国際映画祭にサプライズ動画で出演し、"極妻"仕様の女装姿を披露した。
この動画は、三池監督がメガホンをとった映画『極道大戦争』(6月20日公開)が同映画祭の監督週間に正式招待されたことを受け、現地での公式上映に合わせて公開されたもの。今回、三池監督はスケジュールが合わず映画祭に出席できなかったため、映画祭と世界の映画ファンへ向けて、サプライズメッセージを用意した。
黒の留め袖に女カツラとメイクという、「極道の妻たち」シリーズに出てきそうな女装姿で、番傘と「たかし」の名入りのちょうちんを携えた監督は、「お集まりの皆さん、こんばんは。監督の三池崇史です。今日は極道大戦争にお集まりいただき、本当にうれしく思います」とあいさつ。「本来ならば、そちらにいってごあいさつしなければいけないのですが、私、今年のはじめから、富士山の麓で芸者をはじめまして、いろいろ忙しくそちらへ伺うことができません。いよいよ来週はシリコンをいれる予定です」と、シャレを効かせた三池流で映画祭欠席をわびつつ、会場を沸かせた。
今回の三池監督の女装メイクを担当したのは、トップモデルのメイクや広告を担当するヘア&メイクアップアーティストの冨沢ノボル氏。