ペンタブレットと一緒に使いたいイラスト・漫画制作ソフト5選
デジタルにおけるイラスト/漫画制作では、ソフトやペンタブレットなどの制作環境が、作画効率や作品の質に大きく影響する。価格や機能、適している作品ジャンルもソフトによって異なってくるため、自分のニーズに合ったものを選ぶことがポイントだ。
今回は、初心者でも操作しやすいシンプルなものから中・上級者のプロフェッショナルな制作に応えるものまで、ソフト5本をピックアップし、その特徴を紹介していく。
○Photoshop
写真編集やイラスト制作の領域において、多くのクリエイターにとってなくてはならないソフトであるPhotoshop。今年で25周年を迎える同ソフトの進化は、デジタルにおけるクリエイションの進化の歴史そのものと言っても過言ではない。筆圧感知によるブラシの表現力や、透明度・線幅の操作など、ペンタブレットとの組み合わせによって、そのポテンシャルを最大に発揮することができる。
ソフトウェア単体の価格が高いことがネックであったが、現在ではAdobe Creative Cloudにて、月額980円という格安の「フォトグラフィプラン」が用意されている。PhotoshopとLightroomといったふたつのデスクトップアプリや連携モバイルアプリをセットにしたもので、画期的な価格設定ながら、最新版のPhotoshopの機能をフルで使えるプランとなっている。