そのリンク、クリックする前に5つの確認を
ESETが紹介している5つの確認事項は次のとおり。
そのリンクを送ってきたユーザは信頼できる人物かどうか
そのプラットフォームは信頼できるか(過去、TwitterやFacebookにはおびただしい量のスパムが投函されたことがあるなど注意が必要)
そのリンクが示しているホストは信頼できるホストかどうか
そのリンクは現実世界で起こっているイベントなどに関連したものになっていないか。サイバー犯罪者はこうしたイベントを利用してユーザの興味を引こうとする傾向があるため注意が必要
そのリンクは短縮リンクではないか。短縮URLはTwitterやFacebook、Instagramの普及により身近で使われるようになってきたが、悪意あるURLの隠蔽にもつながるため注意が必要
サイバー犯罪では技術的な工夫のみならず感情的な側面なども含めてユーザを不正なサイトへ誘導したり、マルウェアを感染させたりしようとする。セキュリティ・ソフトウェアを導入するとともに、どのような危険性があるのかを知識として持ち合わせ、それを常に意識しながらインターネットを利用していくことが推奨される。