新社会人の初任給、平均17万9577円--使い道の2位は「貯蓄」、1位はやはり…
三井ダイレクト損害保険は26日、1カ月に1回以上車を運転する機会のある新社会人を対象に実施した調査結果を発表した。それによると、初任給の平均金額は17万9,577円で、男女別に見ると、男性は平均17万8,593円、女性は平均18万242円と、女性の方がやや多かった。
初任給の使いみちを尋ねたところ、「親にプレゼント」が51.3%でトップ。以下、「貯蓄」が46.7%、「外食」が32.7%、「仕事用の品(スーツ、靴、カバンなど)」が23.0%と続いた。上位3項目の平均金額は、「親にプレゼント」が1万9,491円、「貯蓄」が6万4,119円、「外食」が1万2,804円と、貯蓄が最も多かった。
社会人として今後自分自身への投資をしたいものを聞くと、「資格・自己啓発」が29.0%で最多。男女別では、男性のトップ3は「パソコン・タブレット端末」が36.4%、「携帯電話」が31.4%、「スーツ」が30.6%。一方、女性のトップ3は「化粧品」が40.2%、「靴」が34.6%、「資格・自己啓発」が34.1%となった。
社会人として「しなければならない」と思うことを問うと、1位は昨年に続いて「貯金」で66.3%。