くらし情報『東京都・銀座でモノと絵画を組合わせ、不安や孤独を描く香港人作家の個展』

2015年5月27日 09:03

東京都・銀座でモノと絵画を組合わせ、不安や孤独を描く香港人作家の個展

東京都・銀座でモノと絵画を組合わせ、不安や孤独を描く香港人作家の個展
東京都・銀座の資生堂ギャラリーは、ウォール・ストリート・ジャーナルで「ビエンナーレ必見ベスト5のアーティスト」に挙げられた台北在住の香港人アーティスト李傑(リー・キット)の個展「The voice behind me」を開催する。会期は6月2日~7月26日(月曜休)。開場時間は11:00~19:00(日・祝は11:00~18:00)。入場無料。

同展は、リー氏の「Scratching the table surface」を含むこれまでの代表作数点の他、新作として、テキストを施した布に描いた絵画、ダンボールに描いた絵画、ギャラリーの空間に合わせた映像作品など約10点が展示されるもの。リー氏は、布やダンボールに描いた絵画、ライトやタオルハンガーのような既製品と絵画を組み合わせた作品、映像と絵画を並べた作品など、日常の一部と見紛うさりげない作品を制作しており、一見それらは、日常性を礼賛しているようにみえるが、リー氏の問題意識は、身の回りの社会や政治状況にも及んでいるという。自宅のテーブルの表面を指でひっかき続ける様子を映像や写真でとらえた代表作「Scratching the table surface」

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.