Fedora 22登場 - パッケージマネージャをYumからDNFへ変更
Fedora 22の主な注目点は次のとおり。
デフォルトのファイルシステムをXFSファイルシステムへ変更。/boot領域はブートローダの関係でext4のままとなるが、それ以外の領域はXFSでセットアップされる(サーバ)
PostgreSQLを使ったデータベース・サーバロールを導入(サーバ)
改善された通知機能の提供(ワークステーション)
テーマやデザインのリファインを実施(ワークステーション)
libvirtおよびVirtualBoxに対応したVagrant Boxesの提供(クラウド)
DockerイメージのアップデートおよびDockerベースアプリケーションを構築するためのパッケージの導入(クラウド)
加えて、Fedora 22ではパッケージ管理にDNFおよびhawkeyを使うようになった点にも言及されている。DNFはYumのようなパッケージマネージャで、「パフォーマンスが発揮できるように設計されている」「メモリ使用量が少なくなるように設計されている」「プラグインを使って柔軟な機能追加が実施できるようにAPIが提供されている」といった特徴がある。