杉咲花、初演技の野田洋次郎にメラッ?「役作りができてなくて悔しかった」
6月6日公開の映画『トイレのピエタ』の記者会見が27日、東京・有楽町の日本外国特派員協会で行われ、野田洋次郎、杉咲花、松永大司監督が出席した。
漫画界の巨匠・手塚治虫が病床で綴った日記の一節をモチーフにした松永大司監督のオリジナル映画となる本作は、ロックバンド・RADWIMPSの野田洋次郎が映画初主演を果たした話題作。公開を控えたこの日は、日本外国特派員協会で記者会見が行われ、主演の野田と杉咲花、そして松永監督の3人が登場した。
幼年期にアメリカで過ごしていた野田は、外国人記者が出席した会見ということで、流暢な英語で対応して「自分としては演技のお仕事が初めてでしたが、素晴らしい才能の方とお仕事ができて本当に光栄でした。皆さんに『トイレのピエタ』の世界を幅広くお伝えしていただければと思います」とあいさつ。「今後も演技の仕事をするか?」という質問には「今回役者としてのオファーで自分にとっては大きなハプニングでしたが、後悔はしていません。非常に素晴らしい経験で正しい決断だと感覚的に感じています。今はオファーがないので何とも言えませんが、やるかもしれないしやらないかもしれないですね」と心境を明かした。