コスプレファン大集合にでんぱ組.incも感激!『白魔女学園』完成披露上映会
『白魔女学園』は、仮面ライダーシリーズやスーパー戦隊シリーズで知られるテレビ朝日×東映がコラボレーションで制作する特撮ヒロインムービーで、心に傷や痛みを抱えながら白魔女へと成長していく少女たちの戦いと友情を描いた物語。2013年9月に第1作が公開され、『白魔女学園 オワリトハジマリ』は第2作となる。今回のイベントはタイトルの通り、『白魔女学園』のコスチュームに身を包んだファンたちと共に作品の完成を祝った。
でんぱ組.incのメンバーが白魔女の衣装姿で登場すると、成瀬が「魔法少女になったみたいで、着るだけでテンションが上がります!」とテンションの高い第一声。メンバーたちは会場いっぱいのコスプレイヤーたちが百合の花を振る光景に大感激で、夢眠は「私の変身前の姿の人がいてうれしい」、古川は「男性がスカートを穿いている率が高いですね」、最上は自身が他作品で演じるキャラクターのコスプレを見つけたりと、客席を目ざとくチェックしていた。
衣装や会場のファンのコスプレにテンションが上がるメンバーだったが、司会から学校時代の思い出を聞かれると、あまり良い思い出がないようでテンションが急降下。司会があわてて「好きな校則が作れるなら?」と路線変更すると、最上が「女子はミニスカート!」、相沢は「私は日傘を差して学校に行っていたんですが、個性を伸ばすためにコスプレをしたりしていい校則にしたいです」と語っていた。
舞台挨拶前の取材では、『白魔女学園 オワリトハジマリ』の見どころであるアクションにまつわるトークも。最上は身体にあざを作りながらの激しいアクションがあったり、顔をなめられるような際どいシーンがあってドキドキした、といったエピソードを披露。メンバーで一番運動神経がないという夢眠は、「スタントの方が私のかわりをしてくれる時に、私のどんくさい動きまでコピーしてくださっていて、客観的に見るとこうなんだ、もっとがんばろうと思いました」と撮影を振り返った。締めのあいさつを担当した最上は、「初めて見る方はこんな重い作品なのかと驚くかもしれませんが、正義とは何かを考えられる作品だと僕は思っています。いろんなキャラクターの視点で見られる作品なので楽しんでください」と作品の魅力をアピールしていた。
『白魔女学園 オワリトハジマリ』は6月17日公開。