ビジネスパーソンのTV視聴時間、1日あたり1時間未満に
シチズンホールディングスは28日、「生活時間の使い方」に関する調査結果を発表した。期間は4月17日~20日。対象は20~50代のビジネスパーソン400名。
○プライベート時間の過ごし方、98.3%が「インターネット・Eメール」
平日と休日の1日の所要時間の平均を聞いたところ、平日では最長が「勤務時間」で8時間26分。次いで、「睡眠時間」が6時間9分、「通勤時間(往復)」が1時間26分となった。「勤務時間」は5年前と比較して13分減り、1980年の調査開始から35年間で最短となった。
休日では、最長は「睡眠時間」で6時間58分。次いで、「食事時間」(3食合計)が1時間29分、「身だしなみ」の時間が23分となった。
プライベート時間の1週間の合計時間を聞くと、最多は「インターネット・Eメール」(98.3%)で平均5時間59分。次いで「テレビを見る」(94.5%)で平均6時間38分、「ショッピング」(86.8%)で平均1時間46分となった。5年前に比べ「インターネット・Eメール」は2時間減少、「テレビを見る」は1時間14分減少。また、調査開始以来初めて、テレビの視聴時間が1日あたり1時間未満となった。