2015年5月29日 22:22
大型連休のストレスは「混雑」だけじゃない? 女性が抱えるホンネとは
ニッセンはこのほど、「長期休暇のストレスに関する調査」の結果を発表した。同調査は4月27日~5月7日、同社が運営するプレゼント・懸賞サイト「nissen もらえるネット」にて実施し、会員958名が回答した。
「ゴールデンウィークなどの大型連休に計画を立てて過ごすか」を尋ねたところ、「計画を立てない」と回答した人は65.4%を占めた。
「あなたの大型連休の過ごし方、忙しさで当てはまるものはどれか」の質問に対しては、「普段と変わらない」が30.7%と最も多く、「外出をあまりせず、普段よりゆっくりする」が21.9%で続いた。以上のことから、大型連休は家でゆっくりすることを選ぶ人が多いことが分かる。
「あなたにとっての大型連休は、ストレスになるか」の質問に対して「はい」と答えた人の割合は全体の37.9%。ただし、男女別での結果を見ると、男性は26.8%だったのに対し、女性は43.6%と結果に開きが出た。
そこで、ストレスの理由を尋ねると、男女ともに「どこも混んでいるから」が最多。
女性だけを見ると「家族が休みになるから」との回答が2番目に多かった。その割合は44.4%にものぼり、男性が17.5%だったことと比べると、連休で家族が休みになり、女性の家事負担が増えたことが、ストレスの原因になっているとうかがえる。