今週の秋葉原情報 - 最上位APU「A10-7870K」が発売に、USB3.1カードにはロープロ対応モデルも
○APUのハイエンド製品が更新
AMDのAPUに久しぶりの新モデル「A10-7870K」が登場、発売が開始された。従来の「A10-7850K」に代わる新たなハイエンド製品で、CPUクロックは3.7GHz→3.9GHzの微増ながら、GPUクロックが720MHz→866MHzへと、大幅に高速化されている。コア数は従来通り、CPUが4でGPUが8。TDPも95Wで変わらない。価格は19,000円前後。
ソケットに変更は無く、従来のSocket FM2+マザーボードが利用できる。製品によってはBIOSのアップデートが必要になるが、BUY MORE秋葉原本店ではショップ独自にアップデートを行っているので、初心者でも安心だ。なお、TDPは従来通りなのだが、7870Kでは付属のクーラーが変更されているとのことで、パッケージサイズが大きくなっている。
○トリプルファンのGTX 980
Palitの「GeForce GTX 980 Trio(NE5X980014G2-2042F)」は、トリプルファンのVGAクーラーを搭載したGeForce GTX 980グラフィックスカード。コアクロックはリファレンス通りだが、補助電源は6ピン+8ピンとなっているので注意が必要だ。出力端子は、Mini HDMI、Mini DisplayPort×3、DVI。ドスパラパーツ館での価格は67,980円だ。
○初のロープロ対応USB3.1カード
玄人志向から、USB3.1ポートを増設できる拡張カードの新製品「USB3.1A-P2-PCIE2」が発売となっている。ASMediaの「ASM1142」チップを搭載し、タイプA×2ポートを備えるのは先月発売された同社の「USB3.1A-P2-PCIE」と同じだが、新製品はロープロファイル対応モデルであることが大きな特徴だ。TSUKUMO eX.での価格は3,758円。
●小さい&使いやすい&安いキーボード / 超小型のBT対応コントローラ
○小さい&使いやすい&安いキーボード
上海問屋にて、三つ折りでコンパクトに持ち運べるBluetoothキーボード「DN-12891」が新発売。
通常、小型のキーボードはキーピッチが狭くなってしまうが、この製品は横幅25.2cmのキーボードを左右2カ所で折り曲げることで、コンパクトさと使いやすさを両立した。店頭価格は4,000円。スタンドも付属しており、非常にお得感がある。
バッテリを内蔵しており、USB経由で充電して利用する。この製品のキー配列は、バックスペースのみ、やや変わった場所にあるものの、それ以外はほぼ一般的だ。小型キーボードだと、特殊な配列のことも多いが、これなら違和感なく、すぐに慣れることができそうだ。筆者も試してみたところ、使い勝手は非常に良好だった。
○超小型のBT対応コントローラ
ノーブランドのBluetoothコントローラが東映ランドで販売中。
親指サイズの小型デバイスながら、ゲームパッド、マウス、カメラシャッターなど機能は豊富だ。対応OSは、Android、iOS、Windows。180mAhのバッテリを内蔵しており、1回の充電で20~40時間の利用が可能だという。同ショップでの価格は1,480円だ。
●クリアファイルで晴天を祈願? / プロ生ジャムソースが計7種類に
○クリアファイルで晴天を祈願?
ツクモの各ショップにて、恒例の「つくもたんクリアファイル」の配布が開始されている。今回のデザインは、そろそろ梅雨入りということで、てるてる坊主バージョン。配布条件はいつも通りで、店頭で1万円以上の買い物をするともらうことができる。無くなり次第終了となるので、希望する人はお早めに。
○プロ生ジャムソースが計7種類に
オリオスペックで好評販売中の「プロ生ジャムソース」に、新しい種類として「キウイ」と「ネーブルオレンジ」が登場、発売が開始されている。これらも和歌山県産の果物を使った本格的なもので、ほとんど原型がそのまま見えるツブツブ感が特徴だ。糖度は控え目の35度。同ショップでの価格はどちらも648円だ。