Linuxサーバを保護しない企業は3割に上る - Sophos調査
調査に回答した486人のIT担当者の内、「WindowsとLinuxの両方のサーバでウイルス対策を行っている」と回答した人は285人、58%にとどまった。残りは「Linuxサーバにはウイルス対策を行っていない」(34%)、「サーバのウイルス対策はなにもしていない」(8%)となった。
明らかに、Linuxサーバにアンチウイルスは不要と思っている人はたくさんいるようだ。その背景には「Linuxにマルウェア問題は存在しない」「アンチウイルスソフトはサーバの性能を劣化させる」という考えがあるようだ。
ただ、当然ながらLinuxを狙うマルウェアは存在しており、サイバー犯罪者はLinuxサーバを"ハイジャック"して、スパムやマルウェアを拡散している。