くらし情報『ランサムウェアに注意喚起 - IPA』

2015年6月2日 11:55

ランサムウェアに注意喚起 - IPA

ランサムウェアに注意喚起 - IPA
情報処理推進機構(IPA)は6月1日、「2015年6月の呼びかけ:IPA 独立行政法人 情報処理推進機構」において、4月に情報処理推進機構の情報セキュリティ安心相談窓口にランサムウェアの被害と見られる相談が増えたとして、ランサムウェアの流行に注意するように呼びかけた。

ランサムウェアはファイルを暗号化し、復号化したければ金銭を支払えという要求をするマルウェア。現在のところ、ビットコイン経由での支払いを要求することが多く、日本国内ではまだそれほど被害が発生していないと言われている。セキュリティ・ソフトウェアを使って駆除したとしても、暗号化されたファイルは復号されず、金銭の支払いに応じた場合も復号できるとは限らないため、バックアップを確実に取っておくといった対策が必要になるとされている。

情報処理推進機構は、ランサムウェアへの対策として、セキュリティ・ソフトウェアを導入すること、オペレーティングシステムやアプリケーションを常に最新版へアップグレードし続けること、重要なファイルは定期的にバックアップを取ることなどを挙げている。

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