商工中金、ユニバーサルデザインを採用した新型ATMを導入--LED照明を搭載
新型ATMは、従来機より操作ボタンや文字を大きくし、視認しやすい配色の画面デザインにリニューアル。音声案内による取引が可能なハンドセット(受話器式の操作端末)を利用できるようにしたほか、車いす使用者も利用しやすいよう、ATMの前面に操作姿勢にフィットするウェーブ形状を取り入れるなど、さまざまなユニバーサルデザインを採用したという。
通帳や現金の取り忘れを検知するとアラームや音声で通知。カード・通帳・紙幣・硬貨の受付・受渡し口にはLED照明を搭載し、操作をわかりやすくした。また、動作時の消費電力を従来機に比べて最大65%、待機時で最大62%削減し、省電力化を実現した。
商工中金は、新型ATMの導入開始以降、利用者の利便性向上に向けたATM新機能を順次展開していくとしている。