日本のものづくり産業を支えられる存在になりたい - スパンションと合併した日本サイプレスが新たな組織体制で始動
組織体制としては、6月1日付で、旧 日本サイプレスにて代表取締役社長を務めてきた吉澤仁氏が代表取締役会長に、旧スパンションにて日本営業部門担当副社長を務めてきた長谷川夕也氏が代表取締役社長にそれぞれ就任したほか、日本のヘッドクォーター(HQ)を、旧 日本サイプレスがあった新宿(中野坂上)でも、旧 スパンションがあった川崎でもなく、旧 スパンションが買収した富士通のマイコン・アナログ部隊(スパンション・イノベイツ)がオフィスを構えていた武蔵小杉へと移転させている。
CypressとSpansionの統合の詳細については既報の通り。売り上げは20億ドル規模となり、10億ドルが各種のメモリ製品、10億ドルがPSoCやARMマイコンなどのロジック関連製品で占められる。「メモリは現在、DRAM以外のほぼすべてを取り揃えているほか、ローエンドからハイエンドのヘテロコア製品まで含めてARMマイコンやPSoCでカバーしており、カスタマに幅広いブログラマビリティを提供できることが特徴の半導体ベンダ」(長谷川氏)とする。
だが、新生 日本サイプレスの最大の特徴は「従業員数が約1000名と、ほかの外資系半導体ベンダに比べても多い」(同)という点にある。また全社売上高の約30%が日本であるとのことで、カスタマからの要望も米国本社に届けやすいポジションにあるとのことで、そうした部分を押し出すことで、「エンベデッドサプライヤとしてNo1になるという目標を掲げている」(同)とする。
さらに日本サイプレスの方向性としては、アプリケーションごとに提案できる製品が多数あり、「オートモーティブ(自動車)」「FA/インダストリアル/メディカル」「IoT」「PCインタフェース」に注力していくとする。
中でも自動車とFA/インダストリアル関連は、世界に誇れる企業が多くあり、そうした企業が世界で今後も戦っていける製品づくりの手伝いができればとする。そうした顧客重視の意味も含め、「顧客へのサポート人員はエンジニアリングを含めて増強していく」とのことで、合併してもエンジニアを中心に人員拡充を進めていくことを強調したほか、代理店も注力市場に強いところと複数パートナーシップを締結し、日本サイプレスのエンジニアと同等のスキルレベルの人員によるサービスの提供も図っていくとした。「我々はほかの外資系メーカーに比べて日本人のリソースが多く、これを活用することで、日本企業との円滑なコミュニケーションを図りつつ製品づくりにつなげることができる。次世代製品の開発にしても、日本発祥のベストな製品をベストな価格でベストなタイミングで提供することも可能な位置にいると考えており、そうした点でも日本の顧客が世界で勝てる支援をしていけるのではないか」と長谷川氏は抱負を語ったほか、「日本サイプレス全体として、日本のものづくり産業を支えられるような製品づくりを手伝い、日本の産業を支える一翼を担えるようになれれば」とした。
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