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パナソニック「Wおどり炊き」と米料亭 八代目儀兵衛のコラボ - 贅沢おかずとご飯を味わう「食べ比べ亭」に行ってきた

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パナソニック「Wおどり炊き」と米料亭 八代目儀兵衛のコラボ - 贅沢おかずとご飯を味わう「食べ比べ亭」に行ってきた
●銀座に期間限定の「食べ比べ亭」
パナソニックは6月3日から21日まで、東京・銀座に「食べ比べ亭」をオープンする。食べ比べ亭とは、「銀座米料亭 八代目儀兵衛」とのコラボレーションで実現した店舗。実際に足を運ぶと、米がおどる炊飯器とおどらない炊飯器での食べ比べ体験ができる。

パナソニック独自の炊き技「Wおどり炊き」を搭載した最新の炊飯器「SR-SPX5シリーズ」は、6月1日に発売されたばかり。今回オープンする食べ比べ亭では、パナソニックの最上位モデルであるSR-SPX5シリーズで炊いたご飯を味わえる。SR-SPX5シリーズの詳細については以下の別記事を参照してほしい。

■【レポート】パナソニック最新の炊飯器とオーブンレンジで「ほったらかし」の極意を学ぶ - ご飯もハンバーグも家電におまかせ

■パナソニック、ご飯の甘みとハリがアップした最上位炊飯器「Wおどり炊き」

通常、銀座米料亭 八代目儀兵衛で提供するのは土鍋で炊いたご飯だが、期間中のランチでは、SR-SPX5シリーズで炊いたご飯を提供。さらに、ランチメニューを注文した人は、おどり炊き搭載モデルと非搭載モデルで炊いたご飯の食べ比べも体験できる。


○おどり炊きの威力を実感してコラボを決意

五つ星お米マイスターでもあり、銀座米料亭 料理長も務める橋本晃治氏は、「はじめ、パナソニックさんから食べ比べ亭のお話をいただいた時は困惑した」と語った。というのも、銀座米料亭 八代目儀兵衛は土鍋を使って炊いたご飯を提供しているお店であって、パナソニックの電気炊飯器で炊いたご飯を出すのはコンセプトにそぐわないと思ったからだ。

しかし、実際にWおどり炊きのSR-SPX5シリーズで炊いたご飯を食べた時に「ツヤと甘さ、粒の大きさなどで、おどり炊き非搭載モデルとのちがいが明らかに出ていた。私自身が、SR-SPX5シリーズをクオリティの高い炊飯器だと認めたので、今回のコラボレーションに踏み切った」とする。

食べ比べ亭で使用している米は、銀座米料亭 八代目儀兵衛の主力商品でもあるブレンド米の「翁霞(おきなかすみ)」。ブレンド米というと、混ぜ物、ニセモノといわれることも多いが、橋本氏によれば「ブレンド米はワインでいうと"フルボディ"に当たり、重厚感のある味わいを楽しめる。シーズンや年によって、どの銘柄をどのくらいブレンドするか変えているが、今の時期は山形県の『ゆめごこち』、長野県飯山市の『こしひかり』、宮崎県の『ひのひかり』をブレンドしている」とのことだ。

●Wおどり炊きで炊いたご飯をお腹いっぱい食べてきた
○食べ比べにチャレンジ

実際に筆者も、食べ比べ亭限定のオリジナルランチメニュー「ごはんのお供御膳」(税込1,720円)を注文。
待っている間に、タブレット端末と食べ比べセットがテーブルにやってくる。タブレットの案内にしたがって、おどり炊き搭載モデルと非搭載モデルで炊いたご飯の食べ比べを楽しんでみよう。食べ比べが終わり、簡単なアンケートに回答すると、おみやげとしてブレンド米「翁霞」がプレゼントされる。

食べ比べてみると、おどり炊き搭載モデルで炊いたご飯は、まさに芯からふっくら。単なるご飯好きである筆者にもよく分かるほど、ちがいは顕著で、甘み・ツヤ・香りなど、おどり炊き搭載モデルで炊いたご飯のほうが、おいしく感じられた。

○ご飯を楽しむためのセット

今回いただいたのは、ツヤツヤでほかほかの炊きたてご飯に、全国各地のおかずがセットになった「ごはんのお供御膳」。豪華すぎて、配膳されてきた時は思わず言葉を失った。

具体的には、SR-SPX5シリーズで炊いたご飯と、岩手県産の「海宝漬」、長崎県産の「ごま鯵」、東京都産の「やき豚」、京都府産の「漬物」、静岡県産の「うなぎ蒲焼」、神奈川県産の「釜揚げしらす」、福岡県産の「明太子」の7種類のおかず、味のり、お茶漬け用だし、お味噌汁がセットになっている。


橋本氏いわく「お皿の上の方が薄味のおかず、下の方が濃い味のおかず。薄味のものからいただいて、蒲焼きやごま鯵など濃い味のものはお茶漬けにしていただいてもおいしい」とのことだ。

運ばれてきたご飯は、ほかほかのあつあつ。それをほおばると「幸せ」としか言いようがない。ふっくら、かつもちもちの食感で、ご飯だけでも箸が進む。おかずをいっしょに食べると、ますます手が止まらず、おかわりしてしまった。特に筆者が気に入ったのは味のりとしらす。どちらもご飯のおいしさをよく引き立てていた。


ひと口分残しておいた明太子、お茶漬け用のあられと三つ葉をご飯にのせてから、だしを注いだ明太子茶漬けで〆。お茶漬け用としては、ご飯の粘りが少し強いかもしれないが、1度で2度楽しめるのも心ニクイ。○食べ比べ亭の概要

食べ比べ亭の開催概要は以下の通り。

期間:2015年6月3日~2015年6月21日
定休日(予定):6月10日、6月17日
営業時間:ランチタイム11:00~15:30(15:00ラストオーダー)

※夜営業時のメニューでは、従来通り儀兵衛オリジナル土鍋釜を使用。ただし、一部のメニューはパナソニックの「Wおどり炊き」で炊いたご飯を提供する。

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