くらし情報『『リアル鬼ごっこ』なぜ人気? 映像の生みの親語る、ヒットの要因と制作事情』

2015年6月3日 11:00

『リアル鬼ごっこ』なぜ人気? 映像の生みの親語る、ヒットの要因と制作事情

『リアル鬼ごっこ』なぜ人気? 映像の生みの親語る、ヒットの要因と制作事情
園子温監督がオリジナル脚本で挑み、トリンドル玲奈、篠田麻里子、真野恵里菜のトリプルヒロインで映画化される『リアル鬼ごっこ』(7月11日公開)。2001年に文芸社から刊行された同名小説は、これまで数々の映像作品の原作として多くの人の心をつかんできた。人気の秘密はどこにあるのか。

西暦3000年の王国が舞台の原作。王様からの「佐藤姓の500万人を鬼ごっこ方式で抹殺する」という通達を受け、主人公・佐藤翼が"死のゲーム"の中で生き抜く姿を描いた。同書の発売後は10代を中心に人気に火がつき、これまでの売り上げは200万部を突破。2012年には全国学校図書館協議会らが実施した学校読書調査の「中高生が選ぶ一番好きな作家」で、2位以下に大差をつけての1位になった。

2008年の劇場版第1弾『リアル鬼ごっこ』は全国36館から徐々に広がり100館以上で公開されるヒット。
以降、2010年には『リアル鬼ごっこ2』、2012年には同3部作、2013年には連続テレビドラマが放送されるなど、出版から10年以上が経った今もなおメディアミックスが展開されている。その間、ターゲットは"全国の佐藤さん"から3部作では"B型"、そして園監督作では"全国のJK(女子高生)

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