2015年6月3日 13:27
「医療保険」は本当に必要なの? 選び方のポイントは?
病気やけがで入院したときに頼りになる医療保険。必要性は感じながらも、どう選んだらいいのかわからないという人も多いでしょう。どんなタイプがあって、どんな保障の付いた保険に入ればいいのか、医療保険の種類と選び方のポイントをご紹介します。
○どんな種類の医療保険を選べばいい?
医療保険は、けがや病気で入院したときに1日1万円など入院に数に応じた給付金がもらえる仕組み。それに加え手術をしたときに手術の内容に応じた手術給付金が受け取れるという保障がセットになっているのが基本です。
保険期間は10年など一定期間ごとに更新するタイプの定期保険と一生涯保障される終身タイプがあります。終身タイプは保険料を一生払い続けるタイプのほかに、60歳など一定年齢以上になると保険料の負担が軽くなったり、保険料の払い込みを一定年齢までに終わらせてしまうものもあります。
医療保険は一生涯にわたって保障があったほうが安心ですので、できれば終身型を選ぶのが理想的です。
ただし、医療を取り巻く状況は大きく変化をしています。終身タイプに加入したからといって、数十年後にその保険で万全とはいいきれません。ですから一度加入したら後は安心と思わず、状況の変化に応じて見直すと覚えておきましょう。