2015年6月3日 17:43
四十にして惑わず - 40周年を迎えたローソン、次の戦略を聞いてみた
ローソンは6月14日、第1号店である「ローソン桜塚店」(大阪府豊中市)のオープンから40周年を迎える。40年といえば人間で言えば「不惑」。生きる方向が定まり惑いが無くなる年齢と言われている。
ローソンはこの惑わずの年にどのようなビジョンを掲げるのか。先日ローソンから出されたリリースによれば、「40周年創業祭 記念商品」として2日から、プレミアム商品・楽しい商品・懐かしい商品の3つのテーマで40品を発売するという。
ここに今後のローソンが向かう方向性を知るヒントが隠されているかもしれない。今回、ローソン 広報室 数土伸也氏に、今後の注力分野や取り組みなどを聞くことができた。
――40周年を迎えたローソンが今後特に注力して取り組みたいことはありますか?具体的な方策や取り組みがあれば教えて下さい
「ローソンは今後、オープン40周年を機会に『本気でおいしい』をテーマとした商品開発を進めて行きます。
今回、期間限定で発売する『40周年記念商品』はその第一弾となりますが、数量や期間を限定することで、今までできなかった商品作りに挑戦することができました。今後については『本気でおいしい』を実現するため、長く愛される定番商品を開発していく方針です」