トヨタ、レクサスにフォードのスマホアプリ用車載基盤を導入検討へ
SDLは、スマートフォンアプリを車載システム上で利用できるようにするためのオープンソース・プラットフォーム。SDLにより、スマートフォンとクルマがつながり、利用者は音声認識機能や車載の操作パネル・ディスプレイを通じて、車内でもスマートフォンのアプリを操作し、エンターテイメントや道路情報などを利用可能になる。
スマートフォン・アプリの開発者はSDLを用いることで、複数の車載システム上で動作可能なアプリを一度に開発することができる。
トヨタとフォードは2011年8月、より安全・安心で、利便性の高い次世代車載テレマティクスの標準化に関する協業に合意しており、今回の合意はその協業を一歩進めるものとなる。