2015年6月4日 12:00
リクルートLS、順番待ちアプリにクラウド電話API利用の電話呼出機能を実装
リクルートライフスタイルは6月3日、順番待ち管理アプリ「Airウェイト」に、KDDIウェブコミュニケーションズが提供するクラウド電話API「twilio」を利用した「電話呼び出し機能」を追加した。
「Airウェイト」は、iPadにアプリをインストールしプリンターと接続することで、顧客の来店受付から番号券の発券、入店までの案内をデジタル管理できるサービス。
Airウェイトを導入する店舗を訪れた顧客は、まず、設置してあるiPadに人数や希望の席タイプ、電話呼び出しを希望する場合は電話番号も入力し、番号券を受け取る。
番号券に記載されたQRコードは、読み込むと現状の待ち人数がわかり、自分の順番が近づくと、メールや電話で連絡が届くため、店頭で長時間並ばずに入店が可能だ。
今回の機能追加により、店舗側の操作は増やさずに電話での呼出しが可能に。「twilio」を活用した自動案内により、顧客のWeb画面やメール、電話を用いる呼出操作に1タップで対応する。
同社によると、新機能はまず、全国のイオンショッピングセンターにてファミリー向け遊戯施設を展開するイオンファンタジーの3店舗 (モーリーファンタジーイオンレイクタウン店/同大高店/イオンファンタジーキッズーナ大宮店) へ導入したという。
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