2015年6月5日 14:40
COMPUTEX TAIPEI 2015 - 144Hzリフレッシュレートの湾曲ディスプレイ「XR3501」、今夏に日本投入!
台湾BenQは4日、COMPUTEX TAIPEI 2015と合わせBenQ本社のプレスツアーを開催。世界初という144Hzリフレッシュレートの曲面ディスプレイや、プロジェクタ用のワイヤレスアダプタなど、コンシューマ向け・ビジネス向け製品のデモンストレーションを行った。
○144Hzリフレッシュレートの湾曲35型ディスプレイ、今夏に日本投入
35型のゲーミングディスプレイ「XR3501」は、画面が湾曲した2,560×1,080ドットの液晶ディスプレイ。「他社製曲面ディスプレイで144Hzのリフレッシュレート対応製品はまだない」として、世界初をうたう。発表自体は4月末になされているが、今回、日本への投入予定や価格が明かされた。デモンストレーションでは製品を3台並べた状態で、顔の周りを取り囲むかのような深い湾曲でレーシングゲームを試すことができた。
なお、本製品はNVIDIAのディスプレイ同期技術「G-SYNC」や、AMDによるディスプレイ同期技術「FreeSync」はサポートしない。ただし、将来的に、次世代モデルでの搭載は検討する、とのこと。
パネルタイプはAMVAで、sRGB比100%の色域をカバー。