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ヤマハ「YZシリーズ」の2016年仕様を発表 - エンデューロ用モデルも追加

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ヤマハ「YZシリーズ」の2016年仕様を発表 - エンデューロ用モデルも追加
ヤマハ発動機は5日、オフロードでの競技専用モデル「YZシリーズ」の2016年国内仕様のほか、新製品として近年人気のエンデューロ用モデルとなる2ストロークの「YZ250X」を8月20日に発売すると発表した。予約受付は、6月5日から11月10日(60周年記念カラーは7月末まで)の期間限定となる。なお、YZシリーズ各モデルは競技用であり、ナンバープレートの取得や道路走行はできない。

4ストロークエンジンを搭載する「YZ450F」「YZ250F」は、エンジン・車体関連に新たな仕様を織り込んで戦闘力を向上し、YZ450は2年ぶりのビッグマーナーチェンジとなっている。またYZ250Fには、イエローにスピードブロックパターンをあしらった同社創業60周年の記念カラーを設定した。価格は、YZ450Fが89万6,400円、YZ250Fが74万5,200円、YZ250Fの60周年記念カラーが75万6,000円(いずれも税込)。

2ストロークエンジンを搭載する「YZ250」「YZ125」「YZ85LW」「YZ85」は、いずれもグラフィックを変更し、クロスカントリー主体のエンデューロ用に開発した「YZ250X」が新規に設定されている。YZ250Xは、YZ250直系の水冷2ストローク250ccエンジンとアルミ製フレームのプラットフォームはそのままに、性能パーツのポテンシャルをエンデューロでの走破性に適用。
長年のYZ250開発で得た数々のデータをもとに、そのノウハウをエンデューロでの走破性に応用している。価格は、YZ250が69万5,520円、YZ125が59万4,000円、YZ85LWが36万7,200円、YZ85が35万6,400円、そしてYZ250Xが70万6,320円(いずれも税込)。

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