2015年6月6日 04:50
COMPUTEX TAIPEI 2015 - 東プレ、「アナログ入力」できるREALFORCEキーボードを初披露
COMPUTEX TAIPEI 2015に出展した東プレブースでは、想像の斜め上を行くユニークな新機能「アナログ入力モード」を備えた同社製キーボード「REALFORCE」が参考出展していた。このCOMPUTEX TAIPEI 2015が初披露となる。
今回参考出展された新機能"アナログ入力モード"では、キーを押す深さに応じて、例えばレースゲームで車の走行速度を調節したり、カーソルの移動速度を調整したりできる。通常のキーボードはスイッチ式での入力となるため、入力あり/入力なしの2択しか判定されないが、このモードでは、アナログスティックのように、実際に手で押した深さに応じた動作が行える。
これにより、先に挙げた例のほか、文字入力時に1キーで大文字(弱く押す)/小文字(強く押す)の両方を入力できたり、MIDI鍵盤ソフトでキー入力時に音の強弱をつけたりする、といった動作も可能。
ブース担当者によると、これは東プレ製キーボードで採用されている、静電容量無接点方式の仕組みを活かした技術という。4mmストロークの中で静電容量の変化を256段階で検知し、実際の操作に反映する。これに加え、入力位置(オン位置/作動点)