2015年6月8日 17:44
メリッサ・マッカーシーの最新スパイコメディが首位発進 - 北米週末興収
米BOX OFFICE MOJOは6月5日~6月7日の全米週末興業成績を発表した。
前週1位の『カリフォルニア・ダウン』を2位に下し、『Spy(原題)』が初登場首位。『ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン』、『デンジャラス・バディ』のポール・フェイグ監督と、メリッサ・マッカーシーがタッグを組む最新映画で、メリッサ演じるCIA事務職員のぽっちゃり系おばさんがスパイとなって奮闘する。同僚のCIAエージェント役をジェイソン・ステイサムが演じている他、相棒役にジュード・ロウ、武器商人の悪役でローズ・バーンらが共演している。
3位に初登場の『Insidious Chapter 3(原題)』は、2011年に第一作、2013年に続編が全米公開された、ジェームズ・ワン監督&脚本リー・ワネルの『ソウ』コンビによる“インシディアス”シリーズ最新作。ジェイムズ・ワンに代わってリー・ワネルが監督&脚本を務め、過去2作品の前日譚が描かれる。
4位も初登場の『Entourage(原題)』。2004~11年にアメリカで放送されたテレビシリーズ『アントラージュ★オレたちのハリウッド』の映画版。
エイドリアン・グレニアー演じる若手俳優ヴィンスを中心にハリウッドの内幕を描いたドラマで、ケヴィン・ディロン、ケヴィン・コナリー、ジェレミー・ピヴェン、ジェレミー・フェレーラのオリジナルキャストの他に、ビリー・ボブ・ソーントンとハーレイ・ジョエル・オスメントが父子役で出演している。