くらし情報『サイバー攻撃分析基盤「NIRVANA改」、エンドホスト連携機能など追加 - NICT』

2015年6月9日 10:40

サイバー攻撃分析基盤「NIRVANA改」、エンドホスト連携機能など追加 - NICT

サイバー攻撃分析基盤「NIRVANA改」、エンドホスト連携機能など追加 - NICT
NICTは6月8日、FFRI及びディアイティの協力を得て、標的型攻撃等のサイバー攻撃に対抗するための統合分析プラットフォーム「NIRVANA改(ニルヴァーナ・カイ)」で機能追加を行ったと発表した。

追加された機能は、エンドホスト(PC)の集中制御やマルウェア感染プロセスの特定が可能な「エンドホスト連携機能」、ネットワーク機器と連動して異常な通信の遮断や感染ホストの隔離が可能な「自動防御機能」。

これらの機能により、ネットワーク系とエンドホスト系の2系統のセキュリティ対策が統合されるとともに、自動的な防御策の展開が可能となり、組織内における情報セキュリティインシデントの詳細な原因究明と迅速な対応の実現が期待できるという。

エンドホスト連携機能は、FFRIの標的型攻撃対策ソフトウェア「FFR yarai」と連動し、組織内のエンドホスト群の各種情報を収集するとともに、マルウェアプロセスを特定し、そのプロセスの親子関係や通信履歴等をリアルタイムに導出するだけでなく、エンドホスト群のマルウェア検出感度の一斉変更などの集中制御もできるもの。

また、ディアイティの協力で開発した自動防御機能は、インシデント発生時に、事前定義したアクチュエーション(動作)

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