初めての妊娠には、大きな喜びだけでなく不安も伴うもの。少しずつ大きくなるお腹に愛着が湧きつつも、”妊娠線”が心配になるママも多いのでは? ちなみに妊娠線とは、急激に大きくなるお腹に真皮や皮下組織の一部が対応できず生じてしまう皮膚の亀裂のこと。
マイナビニュース会員(出産後3年以内のママたち)への調査でも、「妊娠中、妊娠線ができないか心配だった」ママは実に91.4%。不安に思っているママが大半であることが分かった。しかも実際に「妊娠線ができてしまった」ママは39%と、4割近くに上る。4割といえばけっこうな割合と言えるのではないか。
そこで今回は、なかなか聞く機会も少ない妊娠線のケアについて、産婦人科医の善方裕美先生に聞いてみた。
※インターネットログイン式アンケート。
2015年5月22日~5月25日の期間、マイナビニュース会員のママ限定94名に実施
○善方裕美医師
日本産婦人科学会専門医、日本女性医学会専門医 1993年高知医科大学を卒業。神奈川県横浜市港北区小机にて「よしかた産婦人科・副院長」を務める。また、横浜市立大学産婦人科にて、女性健康外来、成人病予防外来も担当。自身も3人の子どもを持つ現役のワーキング・ママでもある。