2015年6月9日 22:28
日立、過熱水蒸気オーブンレンジ「ヘルシーシェフ」 - 重さと温度をはかって加熱ムラを解消
アイスクリームをほどよいやわらかさまで解凍したり、離乳食を温めたり、チョコレートを溶かしたりといった用途に利用できる。
○庫内灯は明るさ約8倍にパワーアップ
MRO-RY3000は、調理中の食材の見やすさでも進化した。庫内ライトに、従来比約8倍の照度を実現するLED×2灯を採用。また、一般的に庫内は黒く塗装されることが多いが、MRO-RY3000では側面に白色のシリコン塗装を施した。白色の壁面にすると、調理中の食材を確認しやすいほか、汚れも目立ちやすい。そのため「汚れを放置して取れなくなった」という失敗も軽減できるという。また、庫内を見るための窓の面積は従来モデルより約23%拡大。窓が大きくなったおかげで、より庫内が見やすい。
○全ラインナップがWスキャン機能を搭載
発表会では、普及モデルに位置付けられる「MRO-RY3000」がメインで説明されたが、そのほか「MRO-RV2000」と「MRO-RBK5000」の2機種も発表された。MRO-RV2000はスチームグリル機能非搭載のエントリーモデルで、MRO-RBK5000はベーカリー機能を搭載した最上位モデルとなる。両モデルともWスキャン機能や「明るい庫内」