坂本真綾、黄瀬監督からの「生涯忘れない一言」を語る『攻殻機動隊 新劇場版』
6月20日に公開されるアニメーション映画『攻殻機動隊 新劇場版』の完成披露上映会が9日、東京・新宿バルト9で開催され、主人公・草薙素子を演じた声優の坂本真綾、黄瀬和哉総監督、脚本の冲方丁氏、本作で声優に初挑戦したEXILE/三代目J Soul BrothersのNAOTOらが登壇した。
2013年から全4話で劇場公開されたアニメーション作品『攻殻機動隊ARISE』から素子役を務める坂本は「アフレコが終わった時は、私たちの任務はここで終わりだなという達成感がありました。そして、徐々に高まってきていた結束力を感じながらすごく心地の良い終わり方ができたなと感じました」と感慨深げ。そして実際に完成した映像を見て「アフレコは台本だけでやるので、完成したフィルムを見てからなるほどなと思ったり、初めて知ることもけっこうあるんです。だから、自分が出ているのを忘れて作品に熱中して見てしまいました」と、いちファンとして『攻殻』シリーズの集大成となった本作を楽しんだという。
長いシリーズの中で、『攻殻機動隊 ARISE』から新たに『攻殻機動隊』のメンバーを演じることになった声優陣。それぞれにプレッシャーがあったことを明かし、パズ役の上田燿司は「今日劇場版を見て、九課ができあがって、チームになった実感を得た」