2015年6月9日 23:01
ジョン・ラセター、ピクサー20周年作品は「とても特別」- LAプレミアで語る
ディズニー/ピクサー長編アニメーション20周年記念作品『インサイド・ヘッド』(7月18日公開)のLAプレミアが日本時間9日、開催され、ディズニー黄金期の立役者で製作総指揮を務めるジョン・ラセターら、ピクサー作品を支え続けてきたメンバーが集結した。
LAプレミアには、スタジオの記念すべき1作目『トイ・ストーリー』シリーズのブタの貯金箱・ハム役から『インサイド・ヘッド』まで、歴代ピクサー全15作品で声優を務めてきたジョン・ラッツェンバーガーも登場。「すべてのピクサー作品にかかわってこられたことを本当にうれしく思っているよ」と喜びを語ったラッツェンバーガーは、最新作で演じるキャラクターについて「僕が演じたのはフリッツというキャラクターだよ。でも、言えるのはここまでだから、あとは劇場で探してみてほしいな」と名前を明かした。
そして、ジョン・ラセターは、ラッツェンバーガーのことを「ピクサーの幸運のお守りであり、私の良き友人」とたたえ、製作のジョナス・リベラも「ピクサーファミリーにいてくれていることをとても誇りに思う」と称賛。監督のピート・ドクターが「すべての作品にまたがる、橋のような存在。いろいろな人が出たり入ったりするけど彼だけは一貫している。