東京都・秋葉原にある「萌え×戦国時代」のメイドカフェ&バーへ、いざ出陣!
○伊達政宗の娘が……給仕
「歴女」という歴史に熱中する女性の増加などからもわかる通り、世はまさに歴史ブーム。いや、ブームというより、そんなカルチャーが定着した感すらある。そんな中、萌え文化の発祥の地・秋葉原で戦国と萌えが融合した戦国メイドカフェなるものがあるとの情報をキャッチ。
……ん? 歴史と萌え?? そんな対極にある存在の組み合わせなんて、まったく想像がつかないぞ。うむ、これは己の目で確かめなくてはならぬ。ということで、件の戦国メイドカフェ&バー「もののぷ」にいざ出陣!
店内は一般的なメイド喫茶とは違い、のぼり旗やもののぷの城主であるという「萌田(もだ)のぷ長」の甲冑があり、見事に戦国の雰囲気を再現(?)。かと思えば、さすがバーを名乗るだけあり、アダルティなバーカウンターも設けられている。すごいぞ、素敵だぞ、アンバランスだぞ!!
内装を物珍しく眺めていると、
「おかえりなさいませ! お館様!! 」
と快活な声。
てか、お、お館様? 平民である記者をいきなり一国一城の主に仕立て上げてきたのは、笑顔がとっても見目麗しい和風美少女・伊達ひめかちゃん。伊達ってまさかあの独眼竜の……?
「そうです。