くらし情報『Apple、Swiftをオープンソース化すると発表』

2015年6月10日 10:44

Apple、Swiftをオープンソース化すると発表

Apple、Swiftをオープンソース化すると発表
Appleが同社の開発者向けカンファレンス「WWDC」において、プログラミング言語「Swift」をオープンソース・ソフトウェアとして公開すると発表したことを複数のメディアが伝えた。例えば、BetaNewsは6月8日(米国時間)に掲載した記事「Apple Swift 2.0 will be open source」において、Appleの発表として「今年の後半にはSwiftをオープンソースにするつもり。詳細は近いうちに発表する」といった発言を取り上げている。

BetaNewsの記事はほかにも、Swiftのオープンソース化に関してAppleが提供した情報として以下を紹介している。

SwiftのソースコードはOSIがパーミッシブライセンスと認めているライセンスの下で公開する
公開するソースコードにはコンパイラのソースコードと標準ライブラリのソースコードが含まれる
プラットフォームとしてはMac OS X、iOS、Linuxを検討している
コミュニティからのコントリビューションはマージできるし、むしろそうあることが望まれる

Swiftは既存のUNIX系の技術と相性がよく、上記のプラットフォームのみならず他のプラットフォームに関しても移植が進むと見られる。

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