2015年6月11日 13:00
COMPUTEX TAIPEI 2015 - オリジナルクーラー搭載のGTX 980 Tiカードが百花繚乱
6月1日に発表された新GPU「GeForce GTX 980 Ti」。すでにリファレンスクーラー搭載モデルは販売が開始されたが、COMPUTEX会場では、各社がオリジナルクーラー搭載モデルを展示していた。
○ASUS STRIX GTX 980 Ti
ASUSは、「STRIX GTX 980 Ti」を展示していた。クーラーは「DirectCU III」。ファンが3連となり、ヒートパイプも特に下側の2本に超極太のものを採用している。こうした強化によってSTRIXシリーズの特徴であるファン停止機能「0dB Fan Design」も実現している。
また、基板は新技術「AUTO-EXTREME」を採用する。グラフィックスカードやマザーボードなどのPCB基板は、各種のチップやキャパシタを搭載するため、通常、裏面にpinが飛び出しているのだが、AUTO-EXTREMEはほぼフラットで、見た目にもつやつやしている。
これは、手作業を排し、100%機械製造することで実現したとのこと。
ほか、オリジナルユーティリティの「GPU Tweak」がバージョン「II」に進化している。デモでは3連メーターのような、分かりやすいUI、そしてフラットなUIだった。