猫にキーボードを踏まれないための防御カバーを使ってみた
○様々な猫商品を出しているビーズのデスクボードだ
今回使用してみるのはこちらのデスクボードだ。販売元は、様々な猫商品を出している会社・ビーズである。筆者も「猫用コタツ」などの商品を持っている。とても可愛らしいデザインなので大変お気に入りだ。
商品名は、「テモトスケル キーボード収納デスク」。
材質は透明なアクリル製なので、デスク内にキーボードを収納したまま操作ができる。使用しない時には卓上机としても利用可能とのことだ。
同製品の耐荷重は約3kgなので、体重が重い猫を飼っている場合は体全体をミニデスクにのせないよう注意。カラーは透明、ブルー、イエローの3種類。サイズはW500×D180×H120mm。重量は約700g。Amazonでの販売価格は4,578円(6月12日時点での税込み価格)。
○ガードしていない状態
こちらが筆者宅の机だ。
よく猫の漫画などを書くので、少し広めのL字型の机を使用している。
○猫ガードをつけてみると……
今回は、机周りになじむであろう透明なものを入手した。早速キーボードをガードしてみる。
普通のデスクボードに比べると少し高さがあるのだろうか。設置してみた様子はこのような感じである。
適切な幅にデザインされているので、横にある時計もちゃんと見えるし、ティッシュも取りやすい。
○猫からキーボードを守れるのか、実験
さて、いよいよ本番。実験の開始である。
この子だ。この子が大変頻繁にキーボードに乗るのである。しっかりガードできるか見てみよう。
○実際に乗ってもらった
いつもとは異なる机の様子を見せてみると、好奇心旺盛なうちの子は早速ボードに乗っていた。
「……?」という顔をしている。いつもならばキーボードの感触が肉球に伝わってくるのにそれがないから不思議がっているのだろうか。
何故か執拗に右端のロゴにぺちぺちと猫パンチしている。キーボードに乗るためボードをどかそうとしているのだろうか……。
○明るい場所でじっくり使ってみた
卓上机としても利用可能と書いてあったので、ちょっと明るい場所でじっくり使ってみようと思う。
……!! バレた。我が家の6キロの巨大猫にこのデスクボードの存在がバレてしまった。
耐荷重の倍もの重さがあるこちらの兄猫。乗らないかヒヤヒヤしていたが……。
ちょっと匂いをかぎたかっただけのようだ。ほっと一安心である。
○弟猫おめかしして登場
さて、ちょっとおめかしして弟猫が登場だ。
昨年マイナビニュースでも掲載した猫用のウェディングドレスを着用している。
ちなみに漆黒の猫用ウェディングドレスというものも実在する。是非見てみていただきたい。
○どこに行くのかと思ったら……
さて、机として使ってみるかと思ったらすぐに猫が立ち去ってしまった。どこへ行くのかと見ていたら……。
どうやら撮影に使っていたレフ板が気になったようである(といっても100円ショップの色紙をテープでつないだだけの手作りのものだが……)。
○ゴロンと横になってしまった
レフ板を見てふてくされてしまった弟猫。チラリとデスクボードを気にしながらも……。
ゴロンと横になってしまった。
○おもちゃ台としても使えそうだ
最近人気が下火になっているお魚のおもちゃ。なんだか飽きてしまったようなのでしばらくしまっておいたのだが、デスクボードをおもちゃ台として使ってみたところ……。
すぐに猫がやってきて遊び始めた。ちょっといつもとは違う場所に置いてあげるだけで、古くなったおもちゃでもまた遊び始めてくれることは経験上知っていたので、大変便利に使える台だと感じた。
○ご飯台としても活躍!?
筆者が以前書いた「猫のために猫用ちゃぶ台を用意したら、食べこぼしがゼロになった」という記事がある。もしかしたらそれと同じようにご飯台としても使用できるのではないだろうか……。
大好きなオヤツを少量お皿に入れ、デスクボードの上に乗せてみる。
計算通りだ。またたく間に猫がオヤツを食べてくれた。
このように、皿が上の位置にあるため、顔を上下に動かす必要がなくなるのだ。よって、食べこぼしもほぼなくなるというわけである。大変便利な代物だ。
○使い心地はいかがでしたか?
美味しいオヤツをキレイにこぼさず食べ終わったうちの猫。使い心地を尋ねてみると……。
大変ご満悦の表情をされていた。透明でオシャレなこちらの対猫用キーボード防御カバー。色々な使い方もできるので非常に便利な優れ物であった。
<作者プロフィール<
うだま
猫好きの人妻アラサー。猫の漫画や日常の漫画をよく書く。
猫ブログ「ツンギレ猫の日常-Number40」は毎朝7時30分に更新している。
ツイッターでは常に猫への愛を叫び続けている。下ネタツイートは最近控えるようにしている。