写真甲子園2015、東京ブロック代表校が決定 - 東京都立小石川、東亜学園が8月・北海道開催の本戦へ進出
今年で第22回を迎えた「写真甲子園」こと全国高等学校写真選手権大会。6月13日より、「本戦」に進む18校を決定する「ブロック別公開審査会」が全国11ブロックで順次行われる。本稿では東京ブロックの結果を伝える。
○東京ブロック公開審査会
東京ブロック公開審査会に出場したのは、東京都立町田総合高等学校、東京都立小石川中等教育学校、共立女子高等学校、東京都立若葉総合高等学校、玉川学園、トキワ松学園高等学校、正則高等学校、女子美術大学付属高等学校、東亜学園高等学校、明治学院高等学校の10校。
各校のプレゼンテーション後に審査員が講評する写真甲子園本戦と同スタイルで公開審査会は進み、最終的に東京都立小石川中等教育学校と東亜学園高等学校が代表校に選出された。代表両校は、8月4日~7日に北海道・東川町で開催される「本戦」に出場する。東京ブロック審査会では、写真家の立木義浩氏、鶴巻育子氏らが審査員を務めた。
代表審査員の立木氏は総評として、「近年の傾向として、学校の中で撮った写真が多い。
とくに東京ブロックであれば、普段出かけている街の写真があると審査するほうも楽しい」とより一層の工夫を求め、最後に「本戦に出られなかった人たちも、ずっと写真を続けていってほしい」