高野洸、“3度目”紅白を目標に Dream5と『刀剣乱舞』で経験したからこそ「悔しさ感じる」
僕は『歌&ダンスを挑戦したかったのですが、親が『ダンスだけにしとき』って(笑)。止めたのは歌が下手だったからだと思う。結果的に歌もやっていたらごちゃごちゃになっていたと思うし、歌が上手な人はたくさんいますので、ダンスだけで受かったのはよかった」と当時を振り返る。
Dream5はアニメ『妖怪ウォッチ』のエンディング曲「ようかい体操第一」で大ブレイク。音楽番組などに引っ張りだことなり、2014年に企画コーナーで『NHK紅白歌合戦』に出場した。
2016年12月にDream5は活動終了に。以降、高野は途切れることなく2.5次元作品に多数出演し続け、2018年にはミュージカル『刀剣乱舞』の刀剣男士としてまたもや『NHK紅白歌合戦』の企画コーナーに出場。21歳にして2度の紅白のステージを経験した。
2度目の紅白に出場した約1カ月後にソロ歌手デビュー。舞台やミュージカルで培った表現力と歌唱力の高さをみるとデビューは自然な流れと思えるが、本人は「ソロデビューは考えていなかった。役者一本でやると思っていたので全く想像していなかったです」と本音を明かす。それでもデビューしたのはファンへの感謝があるからだ。