高野洸、“3度目”紅白を目標に Dream5と『刀剣乱舞』で経験したからこそ「悔しさ感じる」
「デビューへの流れの始まりはファンミーティングでした。会場が800人キャパシティーで何かしないともったいないなと思い、歌のコーナーを作ることになったんです。でも、人の曲をカバーするのは避けたかった。そしたら『じゃあ作ってみる?』という流れに。事務所にも協力していただき、ありがたいことに3曲を作っていただいて、それをファンミーティングでサプライズ披露しました。そしてその後、CDとしてリリースすることになったんです」。
こうして1stシングル「LOVE STORY」が完成。ファンから募集した恋愛ストーリーを歌詞に反映させた楽曲で、“ファンと一緒に作り上げた”新たな第一歩となった。
「これが世に出たときは覚悟しましたね。生ぬるい感覚ではやっていけない。でも、自分がやってきたグループ活動の経験も活かせないわけじゃないですし、なんならアーティスト一本でやっていくのではなく俳優としても活動している強みを出していきたいんです」と語る。
●経験した舞台・ミュージカルのおかげで「歌と向き合える」
歌手として活動する中で、Dream5や俳優で得たものがアーティスト活動に好影響を与えているという実感もひしひしと感じている。