2015年6月16日 12:30
ソニー、大口径広角ズーム「Vario-Sonnar T* 16-35mm F2.8 ZA SSMII」
ソニーは16日、デジタル一眼カメラ「α」シリーズのAマウントに対応した大口径広角ズームレンズ「Vario-Sonnar T* 16-35mm F2.8 ZA SSMII」(SAL1635Z2)を発表した。6月26日に発売し、希望小売価格は295,000円(税別)。
35mmフルサイズセンサーに対応し、16mm~35mmまでの焦点距離をカバーする大口径広角ズームレンズ。ズーム全域で開放F値2.8での撮影が可能で、非球面レンズ、スーパーEDガラスレンズ、EDガラスレンズを用いることにより、高コントラストな描写が得られる。また、ゴーストの発生を抑えるZEISS T*コーティングを採用している。機能面では、AF時の動体追尾性能が従来モデルの約4倍高速化したほか、防塵・防滴にも配慮した設計になっている。
主な仕様は、焦点距離が16-35mm(APS-Cでは24-52.5mm)、レンズ構成が13群17枚、開放絞りがF2.8、最小絞りがF22、絞り羽枚数が9枚(円形絞り)、最大撮影倍率が0.24倍。画角は107度~63度(APS-Cでは83度~44度)。
最短撮影距離は0.28m。フィルター径は77mm。