本当にあった! 電池の充電を早くする「中間状態」 - 東大が存在を証明
同成果は東京大学大学院工学系研究科化学システム工学専攻の山田淳夫 教授、西村真一 特任研究員らの研究グループによるもので、6月12日に独化学誌「Angewandte Chemie International Edition」に掲載された。
電池には充電状態でも放電状態でもない「中間状態」があり、これが反応中に現れることで充電を早く行うことができるとする学説については、そもそもそのような状態が存在するのか、存在したとしてどのような場合に現れるのかという漠然な議論に留まっていた。
今回の研究では、電気を蓄える物質の元素の構成比や熱処理の条件を最適化することで、室温で長時間安定に存在する「中間状態」が人工的に得られることを発見し、その存在を証明した。
また、「中間状態」を分析した結果、電子の並びが縞状に規則正しく模様を描き、これを邪魔しないようにイオンが自発的にその位置を柔軟に変えていることがわかった。
このような状況下では、通常観測される充電状態や放電状態よりも電子やイオンがはるかに高速に移動できることも判明。これにより、「中間状態」を発現させることが、充電速度を早くする上で重要な方向性となることが明らかとなった。
同研究グループは「電池の充電速度を速くするための一般的な指標が得られ、これをもとに材料の開発を行い、充電条件を最適化することで、充電時間の短縮が効率的に行われる。
電池の充電時間が短縮されることで、生活の様々な局面での利便性が向上することが期待される」とコメントしている。
提供元の記事
関連リンク
-
new
動物園・水族館の保全活動に7割超が期待、約8割が企業による保全支援を「必要」と回答 wizooが調査結果を公開
-
new
10周年“うさぎの祭典”が開幕!200点超の作品&限定グッズが集結「うさぎしんぼる展 2026」9/18(金)から東京で開催
-
new
「素も鬼っちですね」反町隆史、『GTO』メイキングでの“行動”に反響「いいお父さんなんだろうな…」「エモすぎる」
-
new
USJ『ハロウィーン・ホラー・ナイト』15周年の追加コラボキャラ&特別アイテム発表 ゾンビ×伊藤潤二『富江』実現【販売概要】
-
new
ヒロミ、サングラス愛用の理由は「目の色が薄くてまぶしいから」 “生意気”と言われた過去「そういう意識も変えていかないと」