2015年6月17日 22:18
爆発するコンテンツは「3つのS」で解決 - サンディスク発表会、USB Type-C・Type-A両用のUSB 3.0メモリ
既報の通り、サンディスクは6月17日、USB Type-Cコネクタに対応するUSBフラッシュメモリ「サンディスク デュアル USBドライブ Type-C」を発表。7月から出荷を開始する。市場投入されるのは32GBの製品で価格はオープン、店頭予想価格は10,000円前後だ。
同日の記者発表会では、米サンディスクのバイスプレジデント、ディネッシュ・バハール氏が来日し、モバイル機器が抱える課題および解決策として、サンディスクの製品展開を語った。
スマートフォンの台頭によって、一般ユーザーが記録するコンテンツは爆発的な増大を見せた。結果として一般ユーザーは、自身のモバイルデバイスで記録したコンテンツが、自身のモバイルデバイスからあふれてしまい、安全かつ共有可能な保管先を求めているという。これが、Save、Secure、Shareという3つのSだ。
サンディスクはメモリカードの老舗だが、ここ数年はさらに新しい領域においても挑戦を続けている。
具体的には、スマートフォンに直接差し込めるフラッシュメモリや、Wi-Fiアクセスポイントにストレージを加えた製品が挙げられるだろう。今回はフラッシュメモリ製品の強化として、新しい領域であるUSB Type-Cコネクタに対応した製品を発表した。