2015年6月18日 07:00
全部460円! 東京都にあるつい行きたくなる銭湯13選--天然温泉に富士山も
「銭湯」。その響きからすでに、どこか懐かしいものを感じる人もいるだろう。一昔に比べるとその数は減少しているものの、東京都内には現在も約650軒が営業している(2015年2月現在)。意外かもしれないが、銀座や表参道、広尾のような高級でオシャレな街にも銭湯が存在しているのだ。そこで今回、個性も味もある銭湯を厳選して紹介しよう。
○「テルマエ・ロマエ」の舞台に - 「稲荷湯」
古代ローマ人と日本の風呂文化の関わりをコミカルに描き、一大ブームを起こした「テルマエ・ロマエ」。2012年には主演・阿部寛さんで映画化されたのも記憶に新しい。今回紹介する「稲荷湯」は、この映画のロケ地にもなった、知る人ぞ知る名銭湯のひとつである。
「東京都北区に江戸っ子も喜ぶ名銭湯あり -「テルマエ・ロマエ」の舞台にも!?」
○"銭湯激戦区"江戸川区の老舗 - 「鶴の湯」
江戸川区は都内でも比較的銭湯の多い"銭湯激戦区"。対外PRにも積極的で、「お湯の富士」という富士山と関取をモチーフにしたかわいらしいマスコットキャラクターを旗頭に、区内銭湯のスタンプラリーを定期的に行っているほどだ。
今回紹介するのはそんな江戸川区に位置する、都営新宿線船堀駅徒歩6分の「鶴の湯」。