一般的に、女性は男性に比べて感情的だといわれます。普通に話していると思ったら、突然に怒りだしたり、泣きだしたり。場合によっては、ビジネスの場でも感情的になる女性もちらほら……。なぜ男性に比べると、女性は感情の起伏が激しいのでしょうか。
○社会の中でストレスの多い女性たち
男性だから感情的にならないかといえば、そんなことはないですよね。ちょっとしたことで「キレる」というのも、感情的になっている証拠です。キレることを感情的だとするならば、それはなにかしら自分の思い通りになっていないから、キレるわけです。つまり、女性が男性よりも感情的だとするならば、それだけ日々の生活の中で思い通りにならないことが多いからではないでしょうか。
「そんなの、誰だって一緒でしょ」と思うかもしれません。ですが、やはり世の中は、まだまだ男性社会です。女性たちががんばって仕事をしても、認めてもらえないこともあるでしょう。同じように仕事をしていても、男性にひけをとることもあるでしょう。そういったストレスが、女性を男性以上に感情的にさせているのだと考えることができるのです。
もちろん、他にも理由は考えられます。セロトニンの影響です。