ECMAScript 6登場
ECMAScript 2015 (ECMAScript 6)において導入された新機能で、特に注目される機能は次のとおり。
クラスおよびモジュール機能の導入
イテレータループの導入
Pythonスタイルのジェネレータおよびジェネレータ表記の導入
Arrow関数の導入
バイナリデータの導入
コレクション(map、set、weak map)の導入
プロクシ機能の導入
ECMAScriptの実装系であるJavaScriptはWebアプリケーションのみならず、サーバサイドアプリケーションの開発にも使用されるようになっている。より大規模なアプリケーション開発に必要となる機能の追加がこれまで求め続けられており、ECMAScript 2015 (ECMAScript 6)で追加された新機能がそうした大規模開発における手助けになるものと見られる。