ルフトハンザ、"空飛ぶ集中治療室"を全長距離路線に導入--エアバスA380にも
PTCは技術会社ルフトハンザ テクニークがルフトハンザのメディカルサービスと協力して開発したもの。ルフトハンザは同社の両ハブ空港(フランクフルト、ミュンヘン)を出発する長距離路線を対象に、1999年からボーイング747-400型機、エアバスA340型機、A330型機でPTCを運用し、毎年最大100人の集中治療対象患者を輸送してきた。
この6月にはさらに進化したPTCをエアバスA380型機、ボーイング747-8型機のために設計・導入することで、PTCはルフトハンザの全ネットワークで提供されることとなった。
PTCは定期旅客機に導入されていることから、従来型の救急機と比べて時間を最大50%節約できるほか、コストも削減することが可能となっている。また、広々としたPTC室内は患者のベッド、治療に当たる医師とルフトハンザのクルーメンバー(PTCメディカルクルーメンバー)のための座席2つ、集中治療のための設備、必要な器材、医薬品を設置するのに十分なスペースが確保されている。
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