Wikipedia、書籍化プロジェクトを展示 - 印刷すると700ページの書籍7473冊分に
説明によれば、製本データは次の冊数に到達するとされている。
1冊700ページの書籍で合計7473冊(合計524万4,110ページ)
目次のみの本が91冊(合計6万3,372ページ)
貢献者数は約750万人
展示が終了した後、製本した分は売り出すとしている。Denny Galleryに展示されている書籍は全冊印刷されているわけではないと説明されているが、注文があれば全冊印刷して販売するとのこと。
こうしたビッグデータは製本した瞬間から古いデータとなるうえ、オンラインのデータに比べると使い勝手も格段に悪い。しかし、日々増え続けるビッグデータは物理的な実感として感じることが難しい。物理的なものとして製本された書籍を通じて、その膨大な量を肌で感じることができるようにするというのは、芸術の1つの表現方法として興味深い。