2015年6月23日 00:00
Windows 8 & 8.1はダメOSなのか - 第1回
Windows 10のリリースが近づき、期待が高まっているところで、Windows 8・8.1を振り返ってみたい。同じく期待されて登場したWindows 8は、OS本来の実力はさておき、エンドユーザーの評判は必ずしも良くなかった。またまだ現役が続くWindows 8.1だが(Microsoftのサポート終了は2023年1月10日)、Windows 8を含めて本当にダメなOSなのだろうか。
ちょっと昔から追ってみると、2000年のWindows Me(Millennium Edition)は低評価、2001年のWindows XPは高評価、2007年のWindows Vistaは低評価、2009年のWindows 7は高評価、2012年のWindows 8(2013年にWindows 8.1)は低評価というように、評価が低いWindowsと高いWindowsが交互に並ぶ(2000年のWindows 2000は高評価だがITプロフェッショナル向けOSだった)。Windows MeやWindows Vistaを経験してきたユーザーにとっては、Windows 10には否が応でも期待が高まるというものだ。